『ニューハード物語』出版にむけた署名のお願い

更新情報・お知らせ

2019/12/28
宮間利之ニューハードオフィシャルWebサイトに本書の署名フォームを設置していただきましたNEW
2019/10/13
出版企画会議での故山木幸三郎氏と瀬川昌久氏の写真をアップロード
2019/10/04
公開開始
2019/10/03
暫定Webページ設置

「宮間利之とニューハード」の軌跡を追う!

2016年5月24日、「ニューハード」を牽引し、戦後の日本ジャズを変革した宮間利之が94歳で、また2018年12月26日、ギタリスト兼作編曲家として同バンドを支え続けた山木幸三郎が87歳で永眠しました。そこで有志で製作チームを立ち上げ、綿密な取材のもとにその足跡を貴重なアーカイヴ(写真/年表/索引/ディスコグラフィー/未発表音源添付も考慮中)とともに書籍化しようと企画いたしました。リーダー・宮間と主要メンバー・山木の2人の関係性にスポットを当てながら、日本の戦後文化やジャズ界の動向を俯瞰しつつ、世界へ羽ばたいた「ニューハード」の輝かしき功績を浮き彫りにしてまいります。

※右の写真は、本書の企画会議での故山木幸三郎氏と瀬川昌久氏(2018年2月17日 法政大学にて)

本サイトについて

宮間利之&ニューハードのドキュメンタリー本の制作のため、出版企画をおこなっている「チーム・ニューハード」のメンバーが手分けをして膨大な資料を収集してまいりました。その過程で、宮間利之氏および山木幸三郎氏への単独インタビュー・テープが、ニューハード研究家の山本茂氏のライブラリーの中から発見されました。書籍化にあたりまして、目下テープ起こしの作業を進めているところですが、その一部を書籍化に先立ちまして本サイトで公開していきます。

インタビュー1:宮間利之氏への単独インタビュー 準備中

インタビュー2:山木幸三郎氏への単独インタビュー 準備中

インタビュー3:その他の関係者へのインタビュー 準備中

また、戦後日本のジャズシーンの研究家である河野敏郎氏の協力のもと、宮間利之&ニューハードの完全ディスコグラフィを完成させるべく作業を進めています。作業の途中でまだ未完成ながらも、膨大なディスコグラフィを本サイトで公開し、追加すべき作品の情報収集をしていきたいと思います。ディスコグラフィの完全版は、書籍に掲載される予定です。

ディスコグラフィ: 未完成ながら公開中

署名のお願い

非常に厳しい出版事情によりまして、色々な出版社に企画を持ち込んでいますが、なかなか色よい返事をもらえない状況が続いています。本ドキュメンタリー本の制作にご賛同いただける方は、ぜひご署名にご協力ください。賛同者が多ければ多いほど、出版社への働きかけに大きな力となります。

署名のお願い: Webフォームから署名いただけます

「宮間利之とニューハード」本・製作委員会=“チーム・ニューハード” の構成

代表:瀬川昌久(音楽評論家) 川村裕司(現ニューハード、バンドリーダー)、 山本茂(「ニューハード」研究家)、 角田泰彦(「ニューハード」所属事務所・リトルビート代表)、 河野敏郎(日本戦後ジャズ研究家)、 坂上学(法政大学教授、法大ニューオレンジスイングオーケストラ顧問)、 森田眞人(山木幸三郎ジャズオーケストラsaxソリスト、法大ニューオレンジスイングオーケストラOB)、 森岡甫宏(ニューハードの専属ビデオカメラマン)、 池上信次(ジャズ編集者)、 長門竜也(ジャズライター/070-5569-8391, jw7h-sgmr@asahi-net.or.jp)